すいとん/食の豊かなこの現代に、改めて見直したい!


すいとん

【料理長から一言】

郷土料理すいとん

“すいとん”は歴史は古く、室町時代の書物にも登場するそうです。

すいとんは水団と書いて、日本各地にある郷土料理で、その地域色も豊かなのではないでしょうか?

また、呼び名も、「ほうとう」「だんご汁」「ひっつみ」「はっと」「つめり」「とってなげ」「おだんす」と・・呼び名も様々。

小麦粉を水でこね、適当な大きさにちぎり,野菜などとともに味噌汁・すまし汁などに入れて煮込んだ“すいとん”。

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戦後の食糧難を思い出さないで!

ご高齢者様には、年代的に馴染みのある方も多いと思います。

戦後の食糧難のころ、 お米の代用食として日頃食べられ、その当時のすいとんは美味しくなかったようで、ご高齢者様の想い出も良くはないかもしれないですね。

食の豊かなこの現代に、改めて見直したい!

今日のすいとんは美味しいですよ!

大根、人参、油揚げ、ネギ、小松菜、ごぼう、そして鶏もも肉・・・出汁がたっぷりでた味わい深いすいとんです。

食の豊かなこの現代に、改めて見直したいですね!

もちもちしたおいしいすいとんを入れた、具だくさんなすいとん汁。

栄養たっぷり、素敵な料理ではないですか?

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