ほっけの塩焼き/まずいと言われた魚が!


ほっけの塩焼き

【料理長から一言】

日本人で良かった・・と思う瞬間は?

今日は、骨なしとろほっけを塩焼きにしました。

脂のりの良さ、身離れの良い肉質、弾力のある身、食べでのある肉厚・・・・

とろほっけという名も、マグロのトロにも劣らない美味さから来ているようです。

しっとりした身の旨みと脂が口の中にじゅわっと広がって、うわぁ!ご飯がススみますね。。

素材を生かしたこうしたシンプルな焼き魚を頂くと、

「あぁ!日本人でよかった」と思ってしまうのは私だけでしょうか?

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添え物の条件は?

添え物は、カニ風味かまぼこの天ぷら・・中はもっちり、外はサックリです。

添え物はこれでなかなか奥が深いと考えます。

私の場合、メイン料理には極力添え物を用意します。

添え物には条件がありまして(笑)・・・

その1 メインの料理を殺すことなく、引き立てること。

その2 メインの料理と相性がいいこと。

その3 メイン料理を超えないこと。目に美しく映ること

・・・これぞ最高の添え物の条件かと・・・。

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まずいといわれた魚が!

ほっけは漢字で魚へんに花と書きます。

この漢字の由来には、ほっけの幼魚が青緑色で、群れをなして泳いでいると花のように綺麗なので…とか、北海道で花が咲くころ脂がのって美味しくなる…という説があるようです。

今は居酒屋さんでも欠かせない人気のホッケですが、昔は人気がないお魚だったという話を、北海道生まれのおばあちゃんに聞いたことがあります。

ホッケの美味しさがようやく全国に広まったのは今から30年ほど前のことのようです。

不人気の原因はホッケの鮮度が落ちやすさだったようです。

今や、流通や保存技術の発達によって、鮮度の良いさまざまなお魚を美味しく頂けるようになりました。

”まずい魚”と呼ばれていた魚が、今や大人気となったわけです。

現代の日本の流通、ことに食材の鮮度を保ち、消費者のもとへ届ける技術はすごいんです。。

和食がユネスコの「無形文化遺産に、日本人の伝統的食文化としてが登録されたのも、こうした日本の流通の素晴らしさも一役を担っていると思えてなりません。

特別養護老人ホーム「今井の郷」厨房にて

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IMG_6816【栄養士から一言】

秋刀魚よりも、鰺よりも!

ホッケにはビタミンAをはじめとする多種のビタミン類、カルシウムのようなミネラル分がたっぷり含まれています。

ビタミンAは、その優れた抗酸化作用によって、ガンや様々な生活習慣病予防に効果があるだけでなく、眼精疲労の改善や、皮膚病の予防にも十分な効果が期待されています。

さらにカルシウムの量はサンマの2倍以上!アジの4倍以上にも相当します。
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