さんまの塩焼き/苦いかしょっぱいか


さんまの塩焼き

【料理長から一言】

苦いかしょっぱいか

「さんま、さんま、さんま苦いか塩(しょ)つぱいか。」

こんな詩の一説を聞いたことがありますか? 

きっと施設のご高齢者様はご存知の方が多いでしょう。

これは佐藤春夫という作家が書いた詩の一説です。

これは、人妻に恋をした男のつらい心情をうたった歌です。

「しょっぱい」は・・きっと涙です。

私は、秋刀魚を食べる度に、この一説を思い出します。

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この歌では、蜜柑の汁をかけていますが、やっぱり、秋刀魚には、カボス、スダチ、レモン、ユズなどの搾り汁か、大根おろしですね。

今日は大根おろしを添えました。

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