麻婆豆腐/マーとラーのバランス


麻婆豆腐/委託給食サービス/フードプランナーアベイル

【料理長から一言】

マーとラーのバランス

四川料理の代表、麻婆豆腐。

麻婆豆腐の辛みには2種類あるそうで、ひとつは山椒の麻もうひとつは唐辛子の辣(ラー)だそうです。

麻(マー)は舌がカーッとなって、しびれる辛さで、辣(ラー)は唐辛子の舌がヒリヒリするような辛さ。

二種類のちょっと異なる「辛さ」です。

麻(マー)と、辣(ラー)の絶妙バランスが四川料理のキーポイントなんでしょう。。。

IMG_6900

 

辛味の元に甘味さえ感じる・・・

今日は、ご高齢者様の舌に合わせ、麻(マー)、と辣(ラー)を失うことなく程よく抑えて、旨みや風味あるコクをアップした麻婆豆腐です。

挽き肉の旨みが調和して、辛味の元に甘味さえ感じる麻婆豆腐です。

絹ごし豆腐を使い、口当たりもソフトにしました。
IMG_6901豆腐ととろみが、のど越し良く、辛味を調整すれば、ご高齢者様には向いているメニューと言えるでしょう。
IMG_6909【栄養士から一言】
必須アミノ酸を含んだ良質のたんぱく質、ビタミンB1、ビタミンE、カルシウム、亜鉛、リノール酸など、栄養豊富な「豆腐」に、豚肉を加えて更に栄養がUPしました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です