もやしのナムル

【料理長から一言】

ナムル＝野菜そのもの？

ナムルと言えば、もやしのナムルが代表格だと思います。

基本的にどんな野菜でも作れるような気がします。ナムルという名前は野菜そのものという意味もあるようですから・・・・。

もやし、小松菜、大根、にんじん、大根、ほうれん草、ぜんまい、わらび、たらの芽、せりなどの山菜などなど、ナムルに向く野菜は挙げればキリが無いほどです。

サラダよりしっかりとたっぷり野菜が食べれますし、お肉に合いますね。

韓国では家庭料理の定番で、長年親しまれてきた、欠かせない料理でだそうです。

基本の調味料はねぎ、にんにく、ごま油、塩、しょうゆなどですが、これに色々アレンジしてそれぞれ家庭の味が出来上がるようです。

保存にも適しているので冬は保存食として、夏には夏バテ防止に、美味しくて、栄養もあり、良い調理法ですね。

今日は代表格のもやしと人参のナムル。

ナムルは野菜がたくさん摂取できますから、今後も取り入れたいメニューです。

なぜかナムルは、あらかじめ野菜に火を通して使います。

ごま油とごまをたっぷり使うのが特徴ですね。その点もヘルシー！

こういう小さな和え物は、施設のご高齢者様はお好きなご様子。多種＋少量が基本です。

【栄養士から一言】

もやしは「発芽」を意味する「萌やし」が言葉の由来のようです。
名前通り、内に潜んだ栄養たっぷりです。