牛肉と焼き豆腐の煮込み／すき焼きもどき

牛肉と焼き豆腐の煮込み

【料理長から一言】

牛肉、焼き豆腐、えのきだけ、ねぎ・・・・といえばすき焼き。

寿司や天ぷらと並んで代表的な日本料理として世界中に知られていますね。

そんなすき焼きを髣髴させる、、、すき焼きもどき（？）を味わっていただくためのメニューです。

今日は、「牛肉と焼き豆腐の煮込み」です。

このメニューは、醤油の味わいを楽しむ料理です。

日本人は、砂糖と醤油の甘辛の味がバランスよく調和した味わいに弱いのですね。

今日のすき焼きもどきのような、焼いて煮る料理では、醤油は本領を発揮すると思います。

醤油は、焼いたり、炒める料理に使うと、香ばしさが生まれ、煮れば、食材の旨み、甘みを引き出します。

醤油は、合わない食材を探すのが難しいくらい、どんなものにも調和します。

発酵食品「醤油」のマジックだと思ってしまいます。

海外から初めて日本にの空港に降り立った外国人は、「醤油」の匂いを感じるって聞いたことがあります。

私たちも外国に行ったとき、その国特有の匂いがあるのは感じたことがありますが、何と日本は醤油ですか？驚きですね！

でみお確かに日本では、誰もが醤油を口にしない日はない位、生活に密着してますから・・・・。

特別養護老人ホーム「今井の郷」厨房にて

【栄養士から一言】

しょうゆの材料、大豆は、醸造期間の間に、麹菌の働きでなんと約20種類のアミノ酸になります。