竹輪入りきんぴら/強いものがきんぴら


チクワ入りきんぴら

【料理長から一言】

ごぼうを食用にするのは、日本だけ?

ごぼう料理と言えばやっぱり、きんぴらごぼう。
おいしいですよね。

ごぼうは、この根の部分を食用にするのは、日本だけだそうです。
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強いものがきんぴら

きんぴら(金平)という名称は、金太郎で知られる坂田金時の息子、坂田金平から来ており、丈夫で強いものを「きんぴら」と呼ぶようになったようです。

やわらか調理の工夫

この精がつくごぼうを、ご高齢者様に召し上がっていただくのは、繊維を柔らかにする工夫が大事です。

繊維は縦に入っていますので、薄切りにした上で、繊維を切るように斜め切りにしました。

炒め物の感覚で作るとシャキッと仕上がります。
同じゴボウでも柔らかくいただきたい場合は、ふたをして出し汁を加え弱火で煮込みます。

ふたをすることで蒸す効果にもつながり、柔らかくなります。

チクワを加えることで、ボリューム感もでましたし、旨みも加わりました。
人参は彩りに。。。
s-IMG_4561【栄養士から一言】
ごぼうには、アルギニンという成分が含まれていますが、これは精力増強に役立ちます。
アルギニンは、スタミナドリンクの成分でもあります。

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