鯖の味噌煮/おふくろの味


鯖の味噌煮


【料理長から一言】

ママの味!おふくろの味!

今の子供たちには、「ママの味は?」と聞けば、「ハンバーグ!オムライス!」とかの答えが返ってくるのでしょうか?

幼少期の家庭料理の味を想いださせれる料理「おふくろの味」は、施設のご高齢者様にとっては、きっと「サバの味噌煮」は上位ランキングされるはず。。。懐かしい郷愁を感じる献立です。

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 宇宙日本食!


「サバの味噌煮」は「イワシのトマト煮」「サンマの蒲焼き」とともに、宇宙航空研究開発機構(JAXA)によって宇宙日本食として認証されているんです。

マルハニチロさんが開発したものだそう。

宇宙でも日本人は、鯖の味噌煮が食べたいのです。

やっぱり、これは郷愁の味、日本人の心の味なんですね。

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鯖の生き腐れ


いきなりですが、「鯖の生き腐れ」という言葉がありますね。

鯖は鮮度が落ちる速度が非常に早い魚として知られています。

「生で喰え、焼いて喰え、それでもダメなら煮て喰え」っていう言葉もあります。

新鮮なものは生で食べるが1番、次は焼物、それでもダメなら煮て食べなさい。

鯖の味噌煮と言う料理は、鮮度の落ちやすい鯖を美味しく食べる、先人たちの知恵なんですね。
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究極の組み合わせ

ご飯が進みますね。このこっくりした味噌の味。

さばとみそは相性抜群の究極の組み合わせで、なんともいえない旨みが醸し出されます。

ご高齢者様には、柔らかく煮ることが大事!骨抜きであることも大事。

それには強火で長くグツグツ煮込まない、優しく煮ることが必須です。

【栄養士から一言】

さばは、血中コレステロールの改善が期待できるDHA、EPAがたっぷり含まれていて、生活習慣病の予防に効果的。

 




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