鮭の西京焼き/委託給食サービス/フードプランナーアベイル


鮭の西京焼き

【料理長から一言】
今日は鮭を西京味噌に漬けて焼きました。
西京味噌は、西京(京都)の伝統文化から生まれた、塩分も少ない、甘い白味噌です。
西京味噌に漬けることで、魚の余分な水分を抜き、旨みを凝縮する効果があります。
味噌は生きた酵素を含んでいて、消化を助けますから、是非とも積極的にご高齢者様に召し上がっていただきたいですね。
そもそも味噌のような発酵食品は、日本の食文化を語るに外せません。
そして、その”味噌に漬ける”という調理法は、長い歴史の中で先人達が伝えてきた素晴らしい日本伝統の技の賜物というワケです。
s-IMG_4347さて、鮭のみならず、イクラやカニなどの赤い色には極めて高い抗酸化力があるようですから、積極的に摂取したいですね。
ほどよく脂がのって 締まった鮭に、白味噌の香りと味わいが移り、鮭本来の風味や旨味を引き出しています。
焼くことでさらに香ばしく、ご飯の進むメニューとなります。
焦げやすいので注意を払って焼かねばなりませんが、ほどほどの香ばしい焦げ目も重要です。
s-IMG_4355【栄養士から一言】
みその主な栄養は、良質のたんぱく質に加えて炭水化物、灰分、ビタミン、ミネラルです。大豆は40%もたんぱく質が含まれ、更に必須アミノ酸をまんべんなく含んでいます。がん予防、コレステロールの抑制、老化防止などがあります。

 

 

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