鮭の西京焼き


鮭の西京焼き

【料理長から一言】
明治維新により都が京都から江戸へ移され、「東京」となり、京都を「西京」とも呼んだことから、京都の白味噌は「西京味噌」といわれるようになったそうです。
つまり、京都の伝統料理、西京漬け。
味噌には、タンパク質を分解する豆麹が多く含まれているため、魚を漬けると、タンパク質を分解され身が柔らかくなり、アミノ酸が生まれ、より旨みがでて、味わい深くなるというワケです。
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西京漬けは、白味噌の優しい甘みと深い味わいがたまらない美味しさを醸し出します。
今日は鮭の西京焼き。もちろん、骨なしの鮭を使用しました。
秋鮭を使用し、さつま芋の天ぷらを添え、秋を表現しました。
京の言葉で言ったら「はんなり」でしょうか?
はんなりとした美味しさ・・・日本の発酵文化の賜物です。
IMG_6820【栄養士から一言】
鮭は高たんぱく・低脂肪なヘルシーな食材で、ビタミンやEPA・DHAもたっぷり含まれています。

 

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