おでん風煮/冬の風物詩おでん


おでん風煮

【料理長から一言】

冬の風物詩

やはり、寒い夜には、おでんが恋しくなります。

湯気の立ち上る鍋は、風情さえ感じてしまう冬の風物詩です。

おでんをハウハフ頬ばり、ちょっと幸せ、癒されます。

寒い冬、ホッコリ温まってください!寒い季節、暖かいおでんは格別に美味しいですね。



人気のワケ

どうして、おでんはこうも人気があるのでしょう?

一つ目に、庶民の味。

二つ目に、具を選べる、気軽に食べれる。大根が好き!煮卵がすき!がんもどきが・・・。ってなふうに。

三つ目に、温まる、心も身体も。

四つ目に、郷土料理の味がする。

五つ目に、家庭の味がする。

六つ目に、和になれる。    ・・・・でしょうか?

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噛みたい!

大根、チクワ、さつま揚げを具は小さく切り、薄味でゆっくり煮込み、さらに加えて昆布は刻み昆布。

高齢者様には、噛む力が弱っていることから、とろとろ噛む必要のないものを食べることを推奨しがちです。

液状の飲み込む食事はすぐに飲み込んでしまうと、口のなかでの時間が短くなり、味をじっくり感 じることができません。

出来る限りは自分で噛むことが大切だと考えます。

なぜなら”噛みたい”という欲求が満たせない食事は物足りなく感じます。

具の好みは人それぞれですが、施設では、みんなでお鍋を囲むということも難しいので、プチおでんを楽しんで頂きましょう!

言わば一口サイズのおでんで、、舌の上でも噛めそうなくらいの柔らかさです。

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心まで温かく

おでんの美味しさ!たまりませんね。

昆布や鰹節のだし汁、味付け、魚のすり身や豆腐を元にしたさまざまな具、そして煮込まれた野菜たち。

おでんは練り製品と大根が醸し出すうまさがおつゆに染み出て、じっくり煮込むことで、深い味わいが出ています

日本人が慣れ親しんだ味覚の集大成ですよね。

家庭ごとの味の差や、生まれ育った地域毎の個性があるのもおでんの楽しさですね。

それに何故か気取らない庶民の味がするのもいいですね。

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オデン由来

おでんを漢字で書くと「御田」

「お」は接頭語の御で、「でん」は田楽を省略したものです。

つまり、おでん発祥のルーツは室町時代の豆腐田楽にあるようです。

ご存知の通り、田楽は、豆腐に、味噌をつけて焼いた料理です。

その後、江戸時代に入ると田楽を煮込む食べ方が生まれ、次第に江戸時代末期には現在のおでんのような煮込み料理となり「おでん」が誕生したのです。

永い歴史の中で日本人が親しんできたおでん・・・身も心も温まるのは、この”食の伝統”によるものかもしれませんね。

施設のご高齢者様!おでん風煮で、どうぞ、ほっこり温まってください。


                  特別養護老人ホーム「今井の郷」厨房にて

【栄養士から一言】
さつま揚げ、チクワのような練り製品は魚肉をすりつぶしてできています・・・したがってたんぱく質が豊富。

魚肉のたんぱく質は消化が良く、血圧を下げる効果もあります。

また、脂質(脂肪)が魚肉の場合はEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)といった不飽和脂肪酸も含み、血液をサラサラにして脳梗塞や心筋梗塞など血栓性の病気を予防し、血中コレステロールを減らす効果、脳の活性化の効果もあります

同時に魚肉はカルシウム、鉄分もたっぷり。

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