のり巻き~恵方巻き


のり巻き(恵方巻き)

【料理長から一言】

定着した恵方巻き

節分に恵方巻きを食べる・・・いかにも昔からの慣習のようですが、つい4~5年前から定着してきた気がします。

節分に近くなると、スーパーでも太巻きが並び、コンビニでも恵方巻きののぼりが目を引きます。

恵方巻きの「恵方」は、陰陽道で定められた吉の方角のことで、その方向に神様がいるのだそうです。

ちなみに今年2015年は「西南西やや西」。

本来は太巻きをひとりにつき1本、切らずに、願いごとをしながら、黙々と最後まで食べきります。

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事故の多い海苔巻

実は、高齢者様にとって、おもちに次いで誤嚥事故が多いのが海苔巻なのです。

ご飯にくっついて湿度を帯びた海苔は、乾燥した海苔より噛み切れなくなり、その海苔に巻かれたご飯ごと飲み込もうとすればするほど、お餅のようにのどに詰まります。

ですから、長いままではなく、こうして切って召し上がって頂きます。

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七福神にあやかり七種類の具

無病息災を祈り、福を巻き込むことから巻き寿司で、七福神にあやかり7種類の具が入った太巻きです。

かんぴょう、卵焼き、しいたけ、桜でんぶ、きゅうり、穴子、高野豆腐。

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