里芋のおかか煮~日本人はネバネバ、ヌルヌル好き!


里芋のおかか煮/委託給食サービス/フードプランナーアベイル

【料理長から一言】

日本人はネバネバ、ヌルヌル好き!

古く、日本人はねばり、ぬめりのあるものを好んで食べてきた人種のように思います。

納豆、餅、山芋、なめこなど・・・ネバネバ、ヌルヌルが特徴の食品が数多いです。

日本人はテクスチャーを楽しむ民族なんです。

今日はそのひとつ、里芋の煮物・・・おかかで薄味に煮付けました。

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ぬめりの効力!

里芋の煮物というと、田舎料理の雰囲気を持ち合わせながらも、おかかと相性が良く優しく上品な味わい。

柔らかく、とろとろ、口の中でとろけます。 ご高齢者様の嚥下の面でものどの通りも良く、とても有効なメニューです。

中国の薬物書には、ぬめりのあるものは「体力、気力を補い、目や耳を良くし、肥満を防ぎ、長寿に役立つ」と書かれているそうです。

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鰹節は日本生まれ!

かつお節でだしをとる料理方法は日本特有です。
醤油や味噌は、その昔、中国から伝わってきたものが日本で発展してきたものですが、鰹節は日本で完全独自に発展したものだそうです。

鰹という魚を食べるだけでなく、鰹節として加工し保存し、だしをとる食材として発展させてきたのはすごいことですね。

今日の里芋はふっくら軟らかく、ほっこり温まる煮物です。
それに、里芋の丸さは、視覚的にも癒されます。
かつお節のうまみと薄口醤油で、白くきれいな色で煮付けました。
人参のオレンジ色が際立ちます。
上品な味に仕上がりました。

                                 特別養護老人ホーム「今井の郷」厨房にて
                     
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【栄養士から一言】

免疫力を高めるガラクタン!


里芋独特のぬめりは、ガラクタンという物質で、ガンや潰瘍の予防に効果があるといわれています。ガラクタンは、免疫力を高め、ガン細胞の増殖を抑制してくれます。

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