かぼちゃの煮物/西洋種と日本種を使い分けて


かぼちゃの煮物

【料理長から一言】

西洋種と日本種

かぼちゃの煮物は家庭の惣菜の定番中の定番。

小鉢のかぼちゃの煮物が添えられていると、なぜかホッとうれしいものです。

かぼちゃの煮物は、かぼちゃ本来の美味しさを大切に、出汁・薄口醤油・みりん、砂糖で、かぼちゃのおいしさをさらに引き出してあげることが大切です。

それには、かぼちゃの特徴を大切にすることが大事。

かぼちゃは西洋種と日本種があり、同じかぼちゃですが味わいが違います。

一般にスーパーなどで手にはいりやすいのは西洋種で、甘く、ホクホクとしており、果肉が柔らかいため、煮ると崩れやすいので、短時間で加熱して、漬け汁に置いて、味を日本種しみこませます。

日本種は、しっとりコク深い食感で、皮も厚いので、火が通りやすいように面取りし、しっかりと煮ます。

IMG_3888

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です