赤飯


お赤飯/委託給食サービス/フードプランナーアベイル

【料理長から一言】
日本人はお祝事になると、赤飯を食べる。
現在は、もち米に小豆とその煮汁を混ぜて蒸し、赤い色がでますが、昔は、「赤米」と呼ばれる赤いお米を使ってつくったそうです。
また、古来、赤という色は縁起の良い色で、太陽をイメージさせ、邪気を払い、魔除けの力を持つと信じられていたそうです。
そもそも、こうしたことから、日本人には「めでたい日には赤飯を」という習慣が出来たのでしょう。
今日は、ご高齢者様向けに咀嚼しやすさを考え、もち米:うるち米が1:3 ブレンドして炊きおこわにしました。
「粘着性を低下させたお赤飯」として提供しています。
IMG_6278永い歴史の中で、日本人には「紅白はおめでたい」という概念の基盤が出来てきたわけです。
日本の国旗”日の丸”も白地に赤。
ご高齢者様も、お赤飯には無条件ににっこり顔をされます。
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【栄養士から一言】
 小豆は体内の活性酸素を除去するポリフェノールを多く含み、小豆の煮汁には、ポリフェノールの他、ビタミンB群、サポニン、鉄分、葉酸、カリウムなどの栄養分が含まれています。
さらに、もち米には必須アミノ酸8種類のうち、リジンが少ないのですが、小豆はリジンを多く含むため、
小豆ともち米を一緒に食べるお赤飯はバランスよくアミノ酸を摂取できる健康食となるわけです。

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