あじのポン酢煮~鯵はホントに味がいい!


あじのポン酢煮

【料理長から一言】

素材本来の味を生かす!

日本料理は素材本来の味を生かし、味を補う文化だとつくづく思うのです。

ほのかな果汁の香りと優しい酸味、カツオと昆布のうまみが混然一体となったポン酢は、まさに万能の調味料。

焼き魚にかけるのはモチロン、今日はポン酢で煮てみました。

ポン酢の、かんきつ類の果汁が、魚をさっぱりといい味に調えてくれます。
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鯵(あじ)はホントに味がいい

新井白石という儒学者が、「或人の説く鰺とは味也、其の味の美をいふなりといへり」と書いているそうです。

鯵の語源は諸説あるようですが、”鯵はホントに味がいい!”

付け合せには、ポン酢がしみた大根。

ご飯がすすみますよ!
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【栄養士から一言】
あじの美味しさは、なんといってもそのタンパク質と脂肪のバランスの良さです。
この美味しさの素となるイノシン酸や様々なアミノ酸がたっぷり含まれています。

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