さんまの塩焼き/「あぁ!日本人で良かった!」


さんまの塩焼き/委託給食サービス/フードプランナーアベイル

【料理長から一言】

七輪で焼く秋刀魚

秋の味覚と言えば何と言っても「秋刀魚」。

昔、秋刀魚は七輪に炭を入れうちわでパタパタあおりながら火を起こし、網を載せ、煙をモクモク出して焼いたものです。

こんな風景は秋の風物詩でした。

時代が変わろうとも、脂がほどよく乗ったさんまを七輪で焼いて食べるのが、最高の食べ方だと信じて疑わない私ですが・・・・・残念なことに、今では消防法上、難しくなりました。

古き良き時代の光景はほとんど見れなくなりました。

現代では調理器具も煙が出ないようになりましたから・・・・。

前置きが長くなりましたが、今日は秋刀魚の塩焼き。
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「あぁ!日本人で良かった!」と感じませんか?

これは、ご高齢者の皆様たちにも、秋には外せないメニューです。

強火で皮の部分を、焦げ目が付くように焼き上げると、「外はパリッと、中はジューシー・・・理想的に焼き上がります。

秋、白いご飯に、大根おろしを添えたサンマを食べると、「あぁ!日本人で良かった!」と感じませんか?

秋刀魚には小骨が多いですが、骨抜き秋刀魚です。

どうぞご安心して召し上がってください。

                                    特別養護老人ホーム「今井の郷」厨房にて
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【栄養士から一言】
秋刀魚には大根おろしですね。
大根にはサンマの脂分の消化を助けてくれる酵素ジアスターゼがたっぷり含ます。
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