はんぺんの卵とじ~ふわふわ感が命!


はんぺんの卵とじ

【料理長から一言】

ホントかなぁ!半平さんが考案のはんぺん?

名前の由来には、はんぺんの語源は諸説あるようですが、江戸時代の駿府の膳部半平が作り、「はんぺい」がなまって「はんぺん」になったという説。。。。ホントかな?

驚きです!江戸時代からあったのですね!江戸の人達はどうやって食べていたのでしょうか?

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ふわふわ感が命!

はんぺんはふんわりソフトな、軽い食感の練りものです。

きめ細かいふわふわ感が命でしょうか?

すり身に、やまいもなどを加えてよくすって気泡を作り上げ、卵白などを加え、熱湯に浮かせて茹でてつくるようです。

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卵百珍

今日の料理は「はんぺんの卵とじ」・・・卵とじは幅広い具材で作ることが出来ますね。

なぜか、卵でとじると、ご飯や麺に乗せたくもなります。卵でとじるだけで、素敵なメニューの出来上がりです。

卵は、江戸時代から食べられていたようですが、当時はとても高価だったそうです。

そして、江戸時代の「万宝料理秘密箱」(まんぽうりょうりひみつばこ)という書物のなかには「卵百珍(たまごひゃくちん)」という料理本があるようで、驚くことには103種の卵レシピが書かれているそうです。

この時代にも、料理人がいて、熱い想いで、失敗と成功を繰返し、レシピを作り上げていたのでしょうね。

 
 美味しい笑顔が大事です

ご高齢者にはぴったりの食材ではないでしょうか?

口を動かしてモグモグおいしいと感じて召し上がって頂くことで、食べる喜びがうまれ、唾液や消化酵素の分泌が促され、栄養の吸収がよくなります。

美味しい笑顔は全て良いことにつながります。

高齢者にとって、テクスチャーがとても重要な要素といえます。

 

 

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